技術講習会 二枚とび網代製作

2008年9月28日
於 高崎産業専門校
受講者 13名




今回の課題は『二枚とび網代製作』です。今まで組手を引いたり、
箱を作ったり道具を治したり、四方転び格子などの講習会を開催・受講しましたが、
”網代”というのは初めてだったので受講者それぞれ、講習会が始まるまで興味深々といった感じでした。

既製品では、よくベニヤに貼ってある網代がありますが、建具製作者自身が網代を編んで
実際に建具に織り込むといった作業は、とてもやり甲斐のある作業の一つではないかと思いました。

   

講習会の進行は藤岡支部の萩原さんです。皆と学びながら、この講習会を一日かけて勉強したい。との事でした。
準備から設営、進行・まとめまで本当にありがとうございました。



よーく聞いてないと置いていかれてしまいます。
編み方を間違えると大変な事になってしまいます。



     

 早速手本通りに作業開始です。



        

            受講者全員がひたすら真剣に網代製作に取り掛かりました。





  

淡々と製作が進みます。
 





   

時間通りにほとんどの受講者が編みあがりました。 右は萩原さんの作品です。




この『二枚とび網代』は萩原さんが独学で何度も何度も失敗を重ねて、自分の仕事として身に付けた技術だそうです。
今回はその技術を皆と学び合いたいとの事でした。
 

編みあがった網代の寸法を整えます。



        
 

寸法通りに出来上がったら次の工程は『額に納める』





   
 

額を作るのも一仕事です。皆、手馴れた手捌きで仕事が捗ります。
 




完成しました。
この網代をどう活かすかは製作者のセンスです。


先に終わった受講者は作業中の人に協力します。お互いに学ぶ事が多くあります。



作業終了です。全員無事完成致しました。
今回の『二枚とび網代』ですが、デザインも良く、非常に建具に織り込み易いのでは無いかと、思いました。
受講者は一日で大きな収穫があったと思います。

最後に萩原さんから『受講者は皆、各事業に帰ってからこの網代を是非建具として形に残して下さい!』とまとめの言葉でした。

萩原さん、ありがとうございました。




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